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中性脂肪の値が正常かどうかを見るには血液検査で調べます。血液検査では、血清成分1dl(100ml)中に何mgの中性脂肪があるかを調べ測定します。中性脂肪が高いもしくは低くくても自覚症状はほとんどないため、血液検査が必ず行われる会社、学校、地域の集団検診や人間ドックでチェックすることが大切です。こうした定期健診できちんと血液検査を受け結果をよく見ることで、自分の健康に向き合うことを習慣化しましょう。 

血液検査の結果、中性脂肪値が正常値内(50〜149dl/mg)であることはもちろんですが、気をつけなければならない大きな点は、中性脂肪は生活習慣病や動脈硬化を引き起す原因となるということです。血液中の中性脂肪が多いことで進行する動脈硬化は血液・血管の不健康を招き、現状の生活に支障をきたしていなくても、徐々に血管への負担を大きくして傷つけ、詰まらせて脳梗塞、くも膜下出血など大きな脳血管疾患を発症します。 血液検査で中性脂肪値が高い値を示してせっかく体のサインがわかっても、自覚症状がないからといってそのままにしておくと病気は徐々に確実に進行し、突然の発作や発症が生死を分かつ原因になりかねません。

中性脂肪の血液検査では特に食事やアルコールによる影響が出やすいため、検査の際、注意事項や指示をきちんと守りましょう。影響を受けやすく変動の大きい検査のため、1回の検査で断定するのではなく、複数回検査を受け自分の基準値を把握するのも良いでしょう。

検査当日、中性脂肪を測る際は空腹時であることが絶対です。検査前は最低12時間(16時間以上が理想)の絶食と断酒が必要です。アルコールは肝臓での中性脂肪合成を促進させる働きがあるので測定前日の飲酒は禁止です。検査前の絶食中、食事はもちろん、糖分の入った飲み物も飲んではいけません。妊娠時やステロイド系の薬を服用している場合には医師に相談が必要です。

中性脂肪値の改善には、運動や生活習慣の見直しなどがありますが、特に食生活の見直すことは基本で日頃から意識的な予防が肝要です。中性脂肪の材料となる主食、お酒、油もの、果物、甘いものの食べすぎには注意し、バランスの良い少量多品目の食生活が大切です。青魚に含まれるDHAやEPAは中性脂肪を下げる働きを持つので積極的に食べたい食品です。 中性脂肪が気になっても食事管理が難しい人はできるだけ効果的なサプリメントや栄養補助食品を使って上手に中性脂肪コントロールに努めましょう。